内部監査

ないぶかんさ / Internal Audit / 体制と役割

内部監査とは、組織の内部の独立した部門が、業務が規程や法令に沿って行われているか、リスク管理と内部統制が有効に機能しているかを評価し、改善を提言する活動です。

英語:Internal Audit

「内部監査」の概要

内部監査は会社の中の独立した部門が、業務が決められたとおりに行われているか、リスクの管理が機能しているかを点検し、改善を提言する活動です。

内部監査は不正の兆候を見つけるきっかけになるとともに、不祥事の後に再発防止策が実際に機能しているかを確かめる役割も担います。そのため、経営陣から独立して報告できる立場を確保することが重要とされています。

要点

  • 3ラインモデルでは第3線に当たります。
  • 経営者に加えて、取締役会や監査役にも報告する経路を持つことが望まれます。
  • 不正の兆候の発見や、不祥事の後の再発防止策の実施状況の確認も担います。

内部監査と監査役監査・会計監査の違い

監査 担い手 主な目的
内部監査 社内の内部監査部門 業務とリスク管理の有効性を評価し、改善を提言する
監査役監査 監査役、監査等委員会など 取締役の職務の執行を監査する
会計監査 外部の監査法人 財務諸表が適正かについて意見を述べる

コンプライアンス事案との関わり

  • 監査の過程で不正の兆候を見つけ、調査につなげる
  • 社内調査に、独立した立場の調査担当として加わる
  • 是正措置と再発防止策が実施され、機能しているかを確かめる

独立性と報告経路

内部監査部門が社長にだけ報告する体制では、経営陣が関わる問題を指摘しにくくなります。取締役会や監査役、監査等委員会にも直接報告する経路を設けることで、独立性を確保します。

実務のポイント

  • 再発防止策の実施状況を、監査計画の対象に含めます。
  • 監査の結果と改善の状況を、取締役会と監査役に報告します。
  • 内部通報の運用状況も定期的に監査します。

GuardPlanでできること

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GuardPlanは案件ごとの対応の経緯、承認、再発防止策の実施状況を記録として残すことを支援します。内部監査部門は、この記録をもとに対応が手順どおりに行われたかを確認できます。

関連用語

参考資料

執筆:GuardPlan編集部 最終更新日:2026年11月4日

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