緊急連絡網

きんきゅうれんらくもう / Emergency Contact List / 計画と準備

緊急連絡網とは、インシデント発生時に連絡すべき社内外の関係者と、その連絡手段、連絡の順序をまとめたものです。

英語:Emergency Contact List

「緊急連絡網」の概要

事故が起きたときに連絡すべき社内外の人と、その連絡方法、連絡の順番をまとめた一覧です。

社内の責任者だけでなく、保守を依頼しているITベンダー、調査会社、顧問弁護士、保険会社、警察の相談窓口なども載せておきます。サイバー攻撃では社内のメールやファイルサーバーが使えなくなることがあるため、紙に印刷したり、個人の携帯電話番号を載せたりして、社内システムが止まっても使えるようにしておくことが大切です。紙で保管する場合は、載せる連絡先を必要最小限にし、配付先、施錠保管、更新時の旧版の廃棄を決めておきます。

要点

  • 社内の責任者だけでなく、外部専門家、保険会社、警察の相談窓口も含めます。
  • 社内メールなど、攻撃で使えなくなる可能性がある手段に依存しない連絡先を載せます。
  • 異動のたびに更新し、紙でも保管します。

載せる情報

区分 例
社内 インシデント・コマンダー、CISO、経営トップ、法務、広報、各部署の責任者と代理者
外部専門家 保守ベンダー、フォレンジック調査会社、顧問弁護士
その他 保険会社(証券番号を含む)、警察の相談窓口、監督官庁の窓口

よくある問題

連絡網が社内のファイルサーバーやメールにのみ保管されていると、ランサムウェア被害で参照できません。また、異動で電話番号が古くなっている例も多くあります。

帯域外連絡との関係

攻撃中は、社内メールやチャットが使えないか、攻撃者に読まれているおそれがあります。緊急連絡網には、個人の携帯電話など、社内システムに依存しない連絡手段を載せます。

実務のポイント

  • 半年に1回、全員の連絡先を確認します。
  • 印刷して、責任者が自宅にも保管します。施錠保管と、更新時の旧版の回収・廃棄をルールにします。
  • 机上演習で実際に連絡を試します。

GuardPlanでできること

GuardPlan Responseは、サイバー攻撃を受けても、企業が迷わず動けるための「AI危機管理室」です。

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GuardPlanは、関係者の役割を登録し、事故の種類に応じて連絡すべき相手を示すことを支援します。緊急連絡網の管理と連絡の記録は、今後の対応を予定しています。

関連用語

参考資料

執筆:GuardPlan編集部 最終更新日:2026年11月4日

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